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看板屋の仕事

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町を歩いていると、看板がすぐに目に飛び込んできます。
飲食店の看板、スーパーの看板、お医者さんの看板、不動産の看板などなど。
看板は言わばお店や会社の顔。
私たちはその看板からたくさんの情報を得て生活しています。
看板は私たちにとって必要な情報源となるツールになっているわけです。
情報を発信したい側にとってもこの看板を使って、人々に認識して貰い、関心を持って貰おうとします。
それがお店や会社の売上げアップや利益の増大につながるのですから。
看板屋は、そういった看板の持つ力を最大限に生かし、お店や会社のアピールやイメージアップのお手伝いをする仕事をしています。

日本で看板なる文字が現れたのは、833年の平安時代初期のことです。
小野篁らが勅命で撰進した『令義解』の文中で看板について記述されています。
『令義解』は、今で言う国が定めた法律のこと。
特に看板は、都で毎月開かれる市の規則の中に現れ、「肆廛(みせ)に榜標(ぼうひょう)を立て行名(こうめい)を題せよ」と記述され、これが日本における看板の起源とされています。
要するに、「都で毎月開く市には、商品を標識で示すこと」というわけです。
この標識が現代の看板の始まりとされています。

当時の人々は文字が読めない人も多く、看板を製作する側(看板屋)も文字を使った看板ではなく、絵や記号のようなものが描かれた看板を製作していました。
最も単純な看板が最も優美とされた時代だったのです。
その後、看板屋もその時代を反映した看板を製作し、看板はさまざまに形を変え、現代に至ったわけです。

皆さんは、『AIDMA(アイドマ)の法則』をご存知でしょうか? 『AIDMAの法則』とは、アメリカのローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説のことで、消費者があるモノを知り、それから買うという行動に至るまでのプロセスを提唱しました。
ローランド・ホールは、人の購買意欲は以下のような段階があるとしています。

●Attention (注意)⇒ ●Interest (興味・関心)⇒ ●Desire (欲求) ⇒ ●Memory (記憶)⇒ ●Action (行動)
これは、多くの広告宣伝業界で用いられ、もちろん看板屋でもこの『AIDMAの法則』のような結果を生み出せる看板製作を考慮した仕事をしているのです。
看板の大切な要素は人の目を引きつけ、お客様を招くことですから。


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